食品添加物、気にしてますか?
こんにちは、きなこです。
今日も、食べること関係のお話です(^^;)
毎日、食べることとの戦い?ではないですが、
「食べる」とか「食事」のことばかり考えているのが、今の私なので。
だからといって、1日中考えているわけではないです(#^^#)
「どうしたら、胃もたれなく食べれるかなぁ。」とか「今日は、好きなもの(ドーナツとか)食べたいなぁ。」とか。
あとは、3度の食事の買い出し、献立、料理など、主婦の日常から切っても切り離せない「食べること」。
世の中の家事をされている皆様は、
「今日は、夫は何が食べたい感じかな。」「このメニュー最近やったばっかりかな?」「この調理法では、娘は食べないかも…」「ちょっと作りすぎたかな。足りないかな。」などなど、
1食の献立を考えるだけでも、かなりの労力を使っているわけですよ。ね?
料理が趣味で!と言ってみたい(#^^#)
でも、私には趣味にはできないと思っています。
料理に対して、好奇心や探求心があまりない。
あまり、気晴らしとかにもならない。
だから、料理が好きな方って本当に尊敬します☆
ただ、自分の体調の問題から、食材や調理法への関心はもつようになりました。
自分の胃弱が、「食品アレルギー」なのか、「乳製品」や「小麦」の不耐症からきているのかもしれない…
と、考えた時期がありました。
実際、病院で「食品アレルギー」の検査をしてもらいましたが、特に問題なし。(ただし、大豆のアレルギーはありませんでしたが、豆乳だけは飲むとアレルギー症状がでます。)
「乳製品の摂取をやめる。」「小麦製品を控える。」こともしました。これらは、約1年間続けました。
その結果については、また、別の機会に書きたいと思います。
そんな時、まず買ったのがこの本でした。
渡辺雄二さんの、
『子どもに「買ってはいけない」「買ってもいい」食品』(だいわ文庫 2020版)
です。
アレルギーや不耐症がないのであれば、もしかして食品添加物で胃腸が荒れているのか?と考えたからです。
この本では、具体的な商品名を上げて、
✕…買ってはいけない食品
〇…買ってもいい食品
△…✕と〇の中間
に分類して書かれています。
取り上げられているのは、工場で作られた、いわゆる「製品」なんですよね。
まず、「今の日本のスーパーで売られているものって、工場で作られている食べ物がほとんどなんだなぁ。」と感じ、そのことに改めてショックを受けました。
お菓子、飲み物、パン類、レトルト商品、麺類、加工肉、調味料などに含まれている添加物や、実際にその添加物の何が良くないのかということが、図鑑のようにわかりやすく書かれています。
私も、この本を読んでから、実際に買うのをやめた商品がいくつかありますし、逆に信頼できる商品もわかりました。
よく、食パンは「超熟」なら安心だと聞いたことがありませんか?
もしかしたら、そのネタ元も、この本かもしれません。
この本は、2017年に書かれた本を改訂して2020年にまた出版したそうです。
他にもこの本のシリーズにあたる、食品添加物の危険を書いた本が何冊か出版されています。
自社製品が「✕」として掲載されてしまい、すぐに有毒な添加物を取り除いた企業さんもあるそうです。
日本の基準を通過しているのだから、大丈夫だろう。おおげさだ。と考える方もいるかもしれませんが、知っておくことは大事なのかなと思いました。
毎日食べるものであれば、余計に気にしたいですよね。
どうしても食べたければ、たまに食べるのはありかな、とか。
賢く食べていくのが大事だなと、考えさせられました。
この本を読んでから、買い物のときに「成分表」をしっかりと見るようにしています。
自分の胃腸はともかく、娘はグミが大好きで。
グミにも、なかなかたくさんの添加物が入っています。
また、たまに食べたくなる菓子パン。
これは、本当に食べ物なのか?と思ってしまうほど、すごい量の添加物が入っています。
毎日食べてはいけないな、本当にたまに食べるだけにしようと思いました。
でも、生活していると、「簡単に調理したい」とか「この新製品気になる。」とか「どうしても食べたい!」とか、だんだん意識が薄くなってしまいます。
そんなときには、この本を読み返すようにしています。
それくらい、「危険ですよ!」と警鐘を鳴らしている本です。
最近、緩んできたから、また読んでみます。
≪思ったこと≫
昔なら、肉は肉屋、魚は魚屋、野菜は八百屋、米は米屋で買ったりしていて、添加物が混ざる行程なんてなくて。
新鮮な材料そのものを調理して、身体に取り入れていたんだろうなぁ。
自分たちが食べる分くらいの野菜は、自分たちで育てている人もたくさんいただろうし、柿や栗、イチジクなどの季節の果実をおやつとして食べて。
味噌や醤油などの調味料、漬物や干し芋、干し柿など、保存食も手作りで作っていたと思います。
身体にとっては、それが一番だよなぁ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。