秋の食養生③(鮭のホイル焼き)
こんにちは、きなこです。
旅行以来、胃腸の調子がおかしいです…。
一度崩すと治るまでに時間がかかるんだよな。
なるべく毎日同じように消化の良い食事を、自分にあった量だけ食べることが大事ですね。
今日は、秋の食養生レシピを紹介します。
今回も、我が家流ですので、お口に合えばうれしいです。
私の料理の基準は、
・手順が少ないこと
・味付けが簡単なこと です!!
ホイル焼きというと、勝手に面倒なイメージを抱いていましたが、材料さえ用意すれば、味付けも手順も至ってシンプル。
しかも、蒸し焼きなので消化にもよい☆
胃腸の調子がよくないときにも、やさしいおかずです。
「鮭のホイル焼き」
材料(2人分)
・鮭の切り身…2枚
・好きな野菜(今回使用したもの)
玉ねぎ…1/4(薄切りにします。)
ピーマン…小1個(千切り)
人参…小1/4本(千切り)
しめじ…1/4株(ほぐす)
・塩コショウ…少々
・塩こうじ(液体タイプ)…鮭1切れにつき大匙1
①材料の下準備をします。
②アルミホイルに玉ねぎ、鮭、その他の野菜の順にのせます。
③塩コショウ、塩こうじで味付けをし、ホイルを包みます。
④フライパンに並べ、蓋をして弱めの中火で15分間放置。
⑤10分くらい経つと、いい匂いがしてくると思います。そこから5分くらい経ったら完成です。
お好みで、醤油やバターをのせてもいいですね。
初めて塩こうじで味付けしてみました。ちょっと和風になって、醤油やバターがなくてもしっかりと味がしみていました。
ぜひ、参考にしてみてください。
☆薬膳情報☆
鮭…気血を補い、胃を温め、胃腸の機能を回復させる。お腹が冷えやすい人、血行が悪い人におすすめの食材。
きのこ…気を補う。
「気」とは、「身体を動かすエネルギーや動力源」
「血」とは、「血液」。また、精神活動や心ともつながっていて、血が足りないと考えがまとまらず、論理的な思考も難しくなり、情緒も不安定になってしまうと言われています。
以前『1日5食、食べたもの』のブログで、「漢方ライフ」というサイトを紹介しました。
今回は、私が参考にしている本を紹介します。
瀬戸佳子さんの『1週間で必ず身体がラクになる お手軽気血ごはん』です。
作者の瀬戸さんは、「国際中医薬膳師」の方です。
この本は、とにかく弱ってしまった人に向けて、東洋医学目線から、何が足りなくて何が必要なのか、食事面、生活面のアドバイスが書かれています。
いわゆるレシピ本ではないですが、季節に応じたレシピがいくつか載っているので、よく参考にして作っています。
また、弱った人にも作りやすいように、家にありそうな材料で簡単な手順で紹介してくれているので、助かります。
この本に出会ってから、私の身体は「気血両虚」という状態になっているんだということがわかり、「薬膳」からアプローチしてみようという気持ちになることができました。
どの病院に行っても、なかなか良くならなかったですが、この本をきっかけに「東洋医学」や「漢方」を生活に取り入れるようになってから、少しですが不調が改善されたり、不調の原因がわかるようになり安心できました。
また、「体質改善には何年もかかる」ということも書かれていて、逆に、「何年か続ければ治るんだ」という希望ももてました☆
もし、身体の調子がなかなか整わない方には、おすすめの本です。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました☆