餃子作りに3時間かけたある日の話(前編)
こんにちは、きなこです。
うちの娘は餃子が好きです。
年末にはパパのばあばの家で、年始にはママのばあばの家で、それぞれ餃子を食べました。
で、うちにも餃子の皮が買ってあったので、その日の夕飯は餃子にする予定でした。
チルドや冷凍の餃子を焼くだけのことが多かったのですが、半年前くらいからはタネを作って皮で包んで焼いています。
その日も、手作りするつもりで、タネ作り開始。キャベツがなかったので白菜を切り、塩を混ぜて水分を出す。
肉とネギ、調味料を混ぜる。
皮を常温に戻しておこうと、冷蔵庫から取り出したそのとき…
気づいてしまったのです。
「賞味期限、5日も過ぎてるじゃん…。」
胃腸の弱い私は、賞味期限には厳しいので、もうその皮を使うという選択肢はありません。
今から買いに行こうか。
もう、夕方。
さっきまでつけていたコンタクトレンズも外してしまった。
面倒くさい…。
皮って、自分で作れるのでは?というひらめきが舞い降りました。
以前勤務した小学校の保護者の方に中国の方々がいました。その子どもたちが、「うち、毎日餃子だよ。飽きたー」なんて話していました。
私が「毎日餃子作るなんてすごいね。」と言ったら、「いつも水餃子だよ。皮も作るよ。」と話していたのです。
皮って、毎日手作りできる物なの?というカルチャーショックを受けたことを思い出したのです。
そこで、さっそくスマホでレシピを検索。
一番始めに出てきたレシピを見ると、確かに家にある材料でできるし、そんなに複雑な工程ではなさそうでした。
よし、皮作りに挑戦してみよう。
「料理を楽しむ」を今年の目標にした私。まだ新年を迎えたばかりでやる気充分!
長文になってしまったので、続きは次回のブログに書きたいと思います。
お年玉の行方
こんにちは、きなこです。
娘は、6歳。
クリスマスプレゼントは、サンタさんがくれるものと理解できたのが4歳。
お正月がなんなのか、なんとなくわかったのが5歳。
お年玉は、大人たちが自分にくれるお金だと初めてわかったのが6歳。
つまり、今回のお正月に初めてお年玉をもらううれしさを実感したように見えました。
昨年までは、「親戚のおじちゃんおばちゃんがくれるかわいい封筒」くらいの感覚でいたと思います。
今でも、小銭は使うものではなく遊ぶものに近い感覚で、ビンに詰めたり、ポーチにいれたり、積み重ねたりして遊ぶ姿を見かけます。
ビー玉やおはじき、きれいな石ころ、貝殻と同じ感覚でしょうか。
そんな娘が、先日「このお年玉は、○ちゃんがもらうよ!」と言い、制止もきかずにポチ袋から中身を出し始め、ジャムの空きビンに詰め出しました。
「だめだめ、それはママとパパが預かるよ。」
「なんで!?○ちゃんがもらったのに?」
確かに、その通り。
まさか、こんなことになるとは。
うっかりテーブルの上に置いていた大人たちのミスです。
「ほら、いつも大事な物をしまうと、どこに置いたかわからなくなっちゃって探すじゃん。これは、大きいお金だから、どこにしまったかわからなくならないように、ママとパパが閉まっておくね。」
と話したら、なんとか納得してくれました。
これまでは、全額娘の口座に入金していたのですが、今年からは少しだけ本人に渡したほうがよいのかなと思っています。
今は、「ママの白髪を1本抜いたら10円」もらって貯金していますが、使っているところは見たことないぞ( -д-)
現金を持たせる必要性はまだ感じないのですが、どうなんだろう。
子の成長とともに、親としても勉強させてもらうことがありますね。
今週のお弁当~深型弁当箱の詰め方の工夫
こんにちは、きなこです。
本格的に年明けの日常が戻ってきました。
お弁当作りにも粛々と取り組んでいます。
以前から、朝方(3時~4時ごろ)早く目が覚めてしまい、なかなか眠れないのが悩みでした。それでも、寝不足気味なので、ふとんに横になるようにしていました。
しかし、眠れないのにふとんにいることはなかなか苦痛なので、1月からは、朝5時半には起きるようにしました。
おかげさまでお弁当作りも、バタバタすることなくのんびりやれています。
○火曜日 餃子バーグ弁当
(焦げました💧)
○水曜日 ピラフ&鶏の塩こうじ焼き弁当
○木曜日 イカフライ海苔弁当
○金曜日 ガーリックライス&胸唐揚げ弁当
深めのお弁当箱は、おかずの高さが合わなくて、詰め方が難しかったのですが、ネットを調べたらいい工夫が見つかりました。
お弁当箱を1/3に区切り、右にはご飯。真ん中は下段にご飯、上段にメインおかず。左は副菜2種類くらい詰めます。
金曜日のお弁当なら、真ん中の唐揚げの下にご飯がある、という感じです。
少し見栄えがよくなったかな??
たくさん歩いてみた。
こんにちは、きなこです。
我が家の娘は、4月から小学生です。
子どもの成長って本当に早い。
いつも、嬉しいよりも寂しいほうが大きくなってしまいます。
ゆっくりゆっくり大きくなってほしいな…。
そろそろ入学に向けて、早寝早起きの練習をしなければいけません(>_<)
今は、7時に起きて8時半に家を出る生活なのですが、4月からは、6時すぎには起きて、7時に登校班の集合場所に行かなければなりません。
そう、我が家のある地区は、学区の端っこで、学校までかなり遠いのです。
自分が元気な時に、1度歩いてみようと思い、何ヵ月も経ってしまいました。
年末に1度トライしたのですが、あまりの寒さで半分も歩けませんでした。そして昨日ようやく行ってくることができました。
のどかな地区を出発し、住宅街を通り、街中へ…。
大人の足で片道約40分ほどでした。
街中はかなりの交通量で、なかなか疲れます。
遠いなぁ。歩けるかなぁ。
重いランドセルを背負い、雨の日も暑い日も寒い日も歩いて、その後勉強して…体力もつかなぁ( -д-)
途中に公園が2つあるから、いざというときのトイレは大丈夫そうで少し安心。
とりあえず道や周りの様子はわかった。
帰り道は、道がわかっているからか、行きより早く感じました。
街中を抜けて、住宅街に入ったときの安心感といったらもう(´- `*)
今日は、往復約1時間半歩きました。
久しぶりにこんなに運動したかもしれません。
帰ってきてから、昼食もペロリと完食できました。
最近、少しずつ食べられる量が増えていて、体力もついてきているのを実感した1日でした。
今度は娘と歩いてみようと思います。
☆通学路で見つけたもの
○丸いポスト(学校付近)
○初めて見る看板(私の住む地区)
最近はカモシカも増えていて、畑を荒らしてしまうので大変みたいです。
おすすめ炊き込みご飯の素(DAISO)
こんにちは、きなこです。
久々に家族でコメダにお昼ご飯を食べに行った日。
夜になっても、あまりお腹が空かない3人。
夕飯は、炊き込みご飯と味噌汁で。
あとは、個人で納豆やめかぶを追加して、軽めの夕食となりました。
炊き込みご飯も素を使って簡単に…。
以前DAISOで買っておいたものを使います。
成分表を改めて見ます。
添加物少なめなんだなぁ!
今夜は鶏ごぼうにしました。
このシリーズには五目ご飯もあります。
味は、控えめで優しいあじ。
具は少なめなので、自分で何か足せばさらに美味しくなりそうです。
醤油よりも出汁の味を感じます。
ちなみに、coopと比較。
まだ、こちらは食べていないので、味の比較はできません。
添加物が多めです。
ただ、きっと具が多めに入っているので、その分保存の観点から、添加物が多くなってしまうのではないかなと予想します。
DAISOで扱っている商品は、添加物が少ない物が意外とあるなぁと感じます。
家族が炊き込みご飯大好きなので、また素を使わない簡単レシピも紹介したいと思います。
鶏の照り焼き丼
こんにちは、きなこです。
新年の目標、「料理を楽しむ」第1段☆
鶏の照り焼き丼を作りました。
私的に手間だと感じること
・鶏肉を1口大に切る
・料理酒と塩につけておく
・片栗粉をまぶす
・調味料を合わせておく
手抜きして作る場合、鶏もも肉をそのまま1枚、いきなり焼きます。そして、火が通ったら調味料をフライパンに直接入れ、フライパンの中で混ぜ合わせていました。
今回、この手間をかけたことで、また食べたいと思えるほど美味しくて、大成功でした(*^^*)
また、白ゴマと海苔もふりかけて、横にはタルタルソース(玉ねぎがなかったので、ただの卵サラダでしたが…)を添えて。
作るの楽しかったです。
ちなみに、調味料は、
・醤油 大さじ2
・みりん、砂糖、各大さじ1
※大きい鶏モモ肉1枚分。
です。
これは、いいスタートが切れました✨
大切で幸福な1日
1月8日。
年末から、いや数年前からソワソワと待ちわびていた日が来ました。
大事な人たちの、大事な瞬間に立ち会うのです。
年末にやっと行けた美容院。
今の私の、元気そうな姿を見せたい。
その時間を笑顔で過ごしたい。
11月から各所と連絡を取り合い、ようやくその日を迎えました。
自治体主催で行われた二十歳の集会です。
8年前に卒業させた教え子たちに会うのです。
朝から緊張で息苦しい。
ソワソワして落ち着かない。
散歩して、気をまぎらわす。
いよいよ出発の時間。
会場前の広場に当時の保護者の皆様がいる。
8年経っても変わらない明るいお母さん方。マスクをしていても、遠くから見てすぐわかる(^^)
うれしくて、一気に緊張がほぐれる…。
式が終わるまで、しばしおしゃべりに花が咲きます。
そうこうしているうちに、二十歳の若者がゾロゾロと出てきて…待つこと数十分…。
あ…、あの子だ!
みんな出てきた!
8年経ち、立ち姿話す言葉まで立派になった若者たち…。
でも、表情や雰囲気は昔のままで。
懐かしさもあり、話したいこともたくさんあり。
みんなの近況を聞くのが楽しくもあり。
8年前、5、6年と2年間担任させてもらった子どもたち。
最後のほうは、思春期真っ只中で、お互いぶつかり合っていたなぁ。
そして、今日の私の役目。
みんなの宝物と二十歳の自分に宛てた手紙を入れたタイムカプセルを開封すること。
皆に集まってもらい、1人ずつ名前を呼んで手渡しました。
サッカーや空手の道具、筆箱、持ち手の取れたボロボロの手提げ…。
一つ出るたびに笑い声が起こりました(*^^*)
最後に記念写真。
私「みんな、いくよー!ハイ チーズ!!」
女の子「きなこ先生のハイチーズ、超なつかしい!!」
どうやら、声は変わっていないらしい(^_^)v
1時間で終わるところが、2時間近くかかりましたが、本当に良い時間でした。
「幸せ」とは、昔は「幸運」という意味に近いニュアンスで使われていたそうです。
今日の私は、当時担任させていただけた幸運、今日晴天の下、みんなで元気に会えた幸運、まぎれもなく幸せでした。
みんな、そろぞれの人生をしっかりと歩んでいるんだな。
少なくとも、私の中では、一生忘れることのない、明日からの生活に希望がもてるような出来事でした。
この社会を、少しでもいい形で若者たちに引き継げたらいいな、そんな1人に自分もなれるのだろうかと思いました。
「ありがとう、がんばってね!」
会えてよかった。
彼らに出会えてよかった。
ありがとう。